こんにちは!ゆみです。
今日もブログを見ていただきありがとうございます!
今回もバイナリーオプションの基礎知識として
「円高と円安」の違いについて、書いていきます。
円高と円安とは
初心者さんがまず思い浮かぶのは
「どっちがどっちなのかわからない!」
だと思います。何故なら私もそうでした。
今日はわかりやすい所で、ドル円(アメリカのドルと日本の円)の
組み合わせで話を進めていきたいと思います。
まずはわかりやすいかなーと思ったこちらのイラストをご覧ください。
画面の中に、線グラフ(チャート)が表示されていますね。
イラスト内の女性の表情は気にしないでください。
チャートは右肩上がりになっています。
では、これが「ドル円」のチャートだとしましょう。
右肩上がりになっている状態は、「円高」と「円安」どちらだと思いますか?
正解は「円安」です。
「上がってるんだから、高くなってる=円高、じゃないの?」
その気持ちはよーくわかります。
でも円安なんです。
どういうことかというと…
このチャートは円に対する「ドルの価格」です。
つまり上がっていっているのは「ドル」なんです。
ドルが高くなると、相対的に円は安くなるので、「円安」という訳です。
もっと言うと「ドル高円安」の状態。
…わかりにくいですよね^^;
では数字で見てみましょう。
1ドル=100円を基準として、前述の画像のように値上がりし、
1ドル=110円になったとします。
例えばミネラルウォーターが1本1ドルだった場合、
1ドル=100円の時は1本100円で買えたのに、
1ドル=110円の時は110円になってしまい、10円多く支払わないといけない訳です。
これが「円安」の状態です。
反対に、円高はどういうものになるか見てみましょう。
反対も見るともう少しわかりやすくなると思います。
こちらの画像ではチャートは右肩下がりになっていますね。
女性の表情は気にしないでください^^;
この場合だとドルの価格が下がっている、ドル安になっています。
つまり相対的に円の価格は上がっているので、円高、という訳です。
「ドル安円高」の状態ですね。
では先ほどのミネラルウォーターの例えを思い出してください。
1ドル=100円を基準にしましたね。
今度は「ドル安円高」なので、
1ドル=90円になったとしましょう。
そうすると、ミネラルウォーターは90円で買えるようになりました。
基準の価格より10円安く買えましたね。
これが「円高」です。
今はすっかり見なくなりましたが
スーパーなんかで「円高還元セール」ってやってるの見た覚えはありませんか?
円高になることで仕入れる価格を抑えることができたから、
お客様に還元しよう!という訳です。
ドル円で話を進めてきましたが、
ユーロ円でも同じです。
円高になればワインやチーズが安くなったりします。
嬉しいですよね^^
ではここで問題です。
例えばあなたが海外旅行をするとして、
円高の時に行くのと、円安の時に行くのではどちらがお得だと思いますか?
答えは載せませんので、じっくり考えてみてくださいね^^
色々細かく例え話をしましたが、
思っていたのと逆なんだなというのはわかっていただけたかなと思います。
次回も基礎知識を書いていきますので、お楽しみに。
それでは、また。
ゆみ
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カテゴリ:バイナリーオプション [コメント:0]
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